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プルーフ・オブ・ライフ PROOF OF LIFE


2001年(アメリカ)
監督テイラー・ハックフォード
出演ラッセル・クロウメグ・ライアン、デヴィッド・モース、パメラ・リード、デヴィッド・カルーソー、アンソニー・ヒールド、スタンリー・アンダーソン       


テリー・ソーン(ラッセル・クロウ)はロンドンのK&R(誘拐身代金)企業ルーサン社に籍をおくプロの人質交渉人。世界各国を飛びまわり、ゲリラやテロリストに誘拐された外国人の人質解放交渉に当たるのが、彼の職業。いま、チェチェンで起きたフランス人誘拐事件を手際よく解決に導いた彼は、顔に負った傷も癒えないまま、反政府ゲリラELTに誘拐されたアメリカ人のダム建設技師ピーター・ボーマン(デヴィッド・モース)の事件を扱うべく、南米のテカラに飛んだ。 さっそくピーターの妻アリス(メグ・ライアン)を訪ねたテリーは、彼女と、ピーターの姉ジャニス(パメラ・リード)に、人質交渉の手順を説明する。その落ち着いた物腰に安堵を覚えるアリス。だが、それもつかの間、経営危機に陥ったピーターの会社が経費削減のために誘拐保険をキャンセルしていたことが発覚し、事件はテリーの手を離れてしまった。テカラを去るテリーに、アリスは「あなたは味方だと信じていたのに!」と涙で訴える。だが、あくまで会社の命令で動いている テリーには、アリスの叫びを無視するしかなかった。  そのころ、ゲリラから金蔓と判断されたピーターは、他の人質と区別され、北のキャンプに移動させられていた。目的地はおろか、命の期限さえおぼつかない日々に、じっと耐え続けるピーター。彼にとってはたった1枚だけ携帯を許されたアリスと一緒に写った写真だけが、唯一の心の支えだった。 一方、アリスは、会社がテリーの代わりに雇った警備員を窓口に、ピーターの「命の証拠」を入手する交渉を進める。 そこに、覚悟を決めたテリーが戻ってきた。うさん臭い警備員のチームを追い払った彼は、交渉人仲間のディーノ(デヴィッド・カルーソー)とともに事件を引き継ぎ、今度こそピーターを取り戻す事をアリスに誓う。  無線による身代金の交渉が始まり、いまやピーターの命を預かる身となったテリーは、身代金の額を現実的な数字に引き下げようと、交渉を持久戦に持ち込んでいく。そんな日々の不安にじっと耐えるしかないアリスは、いつしかテリーに寄せる信頼が愛へと変わっていくのを感じる。かたやテリーも極限状況のなかで気丈に振舞うアリスに愛しさをかきたてられずにはいられなかった。交渉が難航を極めるなか、次第に高まるふたりの思い…。 そして事件から110日が経過したとき、ついに身代金の額が65万ドルで合意された。具体的な金策に動き出すテリーとアリス。だが、彼らは知る由もなかった。ゲリラのキャンプで地図を入手したピーターが、密かに脱出に向けて動き始め たことを…  ピーターはゲリラのキャンプで、すでに1年半も人質となっている宣教師と知り合い、彼の聖書に書き写した地図を手がかりに脱出をする。だが、ピーターはゲリラのトラップにつかまり足を負傷してしまい、ゲリラに捕まってしまう。 宣教師は滝壷に落ち、町の警察に保護された。宣教師の報告から、すでにピーターは殺されたと信じようとするアリス。 いっぽう、死体を見るまでは生きていると信じるテリー。  アリスの使用人の娘が、ゲリラの交渉相手の声に聞き覚えがあり、母親がその交渉人の使用人として働いていると泣きながら白状する。テリーはゲリラの交渉担当に直談判し、録音したテープで正体をばらすと脅すが、ついには交渉は決裂してしまう。  テリーとディーノは人質奪回のチームを編成し、ゲリラのキャンプに乗り込んでいく…



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